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「抱え上げない介護」の研修を行いました✎

今月の施設内研修では「抱え上げない介護」の研修を行いました。

「抱え上げない介護」とは、移乗時に福祉用具を活用することで、職員の身体への負担を減らす取り組みです。

今回は、スライドボードを使って、車椅子からベッドへの移乗介助を実践しました。

車いすとベッドの間の架け橋となるように乗せ、その上にお尻を滑らせて車いすに移動します。

これを使用すると、職員が入所者様を抱えて持ち上げる必要がないので、職員の身体の負担が解消されます。
また、お尻を滑らせるだけで良いので、立ち上がりが難しい人でも自分の力を使って車いすに移動ができます。

コツを習得しようと何度も繰り返し実践する職員、入所者役と職員役の両方を体験することで、より効果を実感している職員の様子もあり、充実した研修となりました。